読売交響楽団が和歌山に
- 千田和美
- Dec 9, 2017
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Updated: Mar 26, 2019
ものすごく珍しく、東京の読売交響楽団が和歌山に来た。
シンフォニーはベートーベン「運命」。
ピアノ協奏曲はモーツァルト。
ピアノは仲道郁代さん。
そして指揮は川瀬賢太郎さん。
この川瀬賢太郎さんの指揮が素晴らしかった。
何だろう。
今まで感動した指揮はたくさんあったし、一時は「サドラー」と呼ばれていいほど佐渡裕さんが好きだったが、久しぶりの感動であった。
読売交響楽団も確かにクオリティは高いのだろうが、とにかく指揮から目が離せなかったし、指揮を見ていると次にどんな音が出てくるのが分かったし、その通りに出てくるのがまたものすごく気持ち良かった。
オーケストラも指揮も両方素晴らしいとき、本当に心が震える。
ただでさえ、オーケストラのあの迫力だ。
そこに、指揮の熱い思いが加わる。
それを、目と耳両方で感じ取れる。
8歳の娘も、ずっと食い入るように見入っていた。
和歌山で聞けて良かった。
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