お手本
「お手本」という言葉が日本にはあるが、ピアノの場合、まさに「手」を使って「見本」を見せることがとても大切だと考えている。 私はとにかく生徒の前で「弾く」ことにしている。 もちろん、アイススケートや水泳やはたまた野球などのように、コーチはもう現役ではないのでお手本を見せら...
今年もピティナの募集要項が届きました。 始まります。 そして、ピティナの審査のお仕事の依頼も届きました。 今年は、なんと日本の両端2ヶ所....。 こんなに北と南の両端になるなんて(笑)。 同じ日本の中で、気温の差をはっきり感じるかしら。 ...
4月12日に私の出演するコンサートがあります。 小川友子先生主催で、テーマは 「ギリシャ神話と絵画」 なんて素敵なテーマなのでしょう。 そのコンサートで私は、ソロを始め、歌との共演、そして小川友子先生と2台ピアノや連弾を演奏させていただきます。 ...
「習い事はピアノだけでいい」 とは、脳科学者の澤口俊之さんのお言葉。 さすが脳科学者だけあって、かなりの分析をされた結果、たどり着いたお言葉らしい。 もちろん、この場合の 「ピアノだけでいい」は、 芸術的な意味合いではない。 あくまでも「脳」的ということなのだろう。...
昨日、スタインウェイの調律に来てもらった。 正確には「調律」ではなく「調整」か。 午前10時に来てもらって、全てが終了したのはなんと夕方17時20分。 通常の調律はだいたい1時間半から長くて2時間。 そこを7時間もかけて、丁寧に丁寧に調整していただいた。 ...
三輪郁ちゃんの演奏会に行った。 高校時代のクラスメートだった郁ちゃん。 ものすごく明るくて、いつも笑顔いっぱいで、クラスのムードメーカーだった郁ちゃん。 目立つほどではなかったがもちろん上手だったし、高校を卒業してからウィーンに行ってしまったのは知っていたが、リサイタルとい...
ものすごく珍しく、東京の読売交響楽団が和歌山に来た。 シンフォニーはベートーベン「運命」。 ピアノ協奏曲はモーツァルト。 ピアノは仲道郁代さん。 そして指揮は川瀬賢太郎さん。 この川瀬賢太郎さんの指揮が素晴らしかった。 何だろう。...
アントニオ・メネセスのチェロリサイタルに、メディアアート・ホールに行った。 ピアノは田村響さん。 素晴らしかった。 メネセスのチェロは初めて聞いたが、さすがヨーヨー・マと肩を並べるだけあって、世界のトップクラスのクオリティであった。 とにかく音楽が自然。...
アメリカ留学時代のお友達のリサイタルに行った。 会うのは実に20年ぶりか。 サプライズにしたくて、黙って行った。 彼女はアメリカでもとても可愛くて有名だったが、美しさにも磨きがかかっていた。 もちろん、演奏も素晴らしかった。...